ANNA
先日の居酒屋に続き、今日は映画館に行ってきた。
良くも悪くも、日々、生活が日常に戻っている。
世間的にどう思われているのかは知らんが、迷惑をかけようと思って行動してる訳じゃないしな。
だが、少し街に出れば、そこそこな密度だし、レジ前の足下に貼られたライン以外は、案外役に立っていない。
注意はし続ける意識が大切だ。
娯楽が少しづつ戻り始めている状況で、少し不安になりつつも映画館に向かった。
リュックベッソンのANNAを観た。
金曜日に公開されて、最初の土日だったのにもかかわらず、劇場には10人くらいしか居ない。
わざわざ朝から行ったのもあるが、新作の上映もまだ少ないからか。それともテレビでCMが流れないからか。
映画館で人が少ないのは、単純に嬉しいが、なんとなく複雑だった。
作品はリュックベッソン節が炸裂していた。
いつも通り、殺し屋が格好良く人を殺しまくる。
陰謀と裏切り、客を騙す時系列の組み立てのバランスが良かった。
外に出ると気持ちが良い夏空だった。
映画の余韻は直ぐに何処かへ消えてしまった。
朝から観る映画じゃなかったのかもな。
夏空を眺めて、平和過ぎるなと思えた。
プール行きたい。